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犬の最高齢は?犬の長生きの秘訣

犬の平均寿命は10〜15年程度と言われていますが、なかには驚くほど長生きする犬もいます。今回の記事ではギネス世界記録に登録された最高齢の犬や、日本国内で長寿を記録した犬たちを紹介するとともに、犬が健康で長生きするための秘訣について解説します。大切な愛犬と少しでも長く一緒に過ごすために、ぜひ参考にしてみてください。

犬の最高齢は?ギネス登録の犬は何歳?

犬の寿命は一般的に10〜15年程度とされていますが、ギネス世界記録に登録されるほどの長寿犬も存在します。

海外の最高齢ギネス犬

最も長生きした犬として知られているのは、オーストラリアの牧羊犬「ブルーイ(Bluey)」です。ブルーイは1910年に生まれ、1939年に29歳5カ月で亡くなりました。この記録は長らく破られることはありませんでした。

2023年にポルトガルの「ボビ(Bobi)」という犬が新たな世界記録を樹立しました。ボビは1992年に生まれ、2023年に31歳165日で亡くなり、正式に世界最高齢の犬としてギネスに認定されました。

しかし、その後の調査でボビの年齢を証明する決定的な証拠が不足していることが判明し、2024年2月にギネスはこの認定を取り消しました。これにより、オーストラリアの犬ブルーイが再び長寿犬ナンバー1に返り咲きました。

日本の最高齢犬プースケ

日本でも長寿犬が記録されています。その代表が「プースケ」という柴犬です。プースケは1985年に生まれ、2011年に26歳9カ月で亡くなりました。日本では犬の平均寿命が15歳程度とされる中、プースケの長寿は驚異的でした。

プースケは23歳の時に交通事故で内臓破裂という大怪我を負いましたが奇跡的に回復し、その後も自力で生活を続けました。

犬の最高齢に近づくための秘訣

犬がブルーイやプースケのように長生きするためには、どのようなポイントに気を付ければよいのでしょうか?

プースケの飼い主さんが気を付けていたことは?

プースケの飼い主さんは、愛情をたっぷり注ぎながら、以下のような点に気を付けていました。

  • バランスの取れた食事:栄養バランスの良い食事を与え、添加物を避ける。
  • 適度な運動:散歩を欠かさず、無理のない運動を続ける。
  • ストレスのない環境:静かで安心できる環境を整える。
  • 定期的な健康チェック:動物病院での健康診断を定期的に受ける。
  • 温かいコミュニケーション:飼い主さんはプースケにたっぷりと愛情を注ぎ、頻繁に声をかけたり撫でたりすることで、精神的な安定を与えていました。
  • 無理のない生活リズム:プースケの体調や年齢に合わせて生活スタイルを調整し、シニア期には無理のない散歩やゆったりとした時間を確保するように心がけていました。
  • 手作りごはんの工夫:プースケの食事には、消化しやすく栄養バランスの取れた手作りごはんを取り入れることが多く、新鮮な食材を活用していました。
  • 歯石を付けない:歯石を付けないように口内環境を整える

耳に触って健康チェック

長寿犬だったプースケの飼い主さんはそのほかにしていたことは、毎日プースケの耳を触って健康チェックを欠かさなかったことだそうです。犬の耳に触ると以下のような状態が確認できます。

  • 体温の変化:犬の耳は毛が少なく血管が集まっているため、体温の変化がわかりやすい部位です。熱くなっている場合は発熱や炎症の可能性があり、冷たすぎる場合は血行不良や低体温の可能性があります。
  • 炎症や感染症の可能性:耳がベタついていたり悪臭がする場合や、赤みや腫れがあったり触られるのを嫌がる場合は、耳の外耳炎や中耳炎などの炎症や感染症の可能性があります。
  • 耳ダニ:黒っぽい耳垢やかさぶたがある場合は耳ダニの可能性があります。
  • ノミ・ダニ:耳をかゆがって頻繁に頭を振る場合はノミやダニの可能性があります。
  • 体調不良・ストレス:片方の耳だけを下げている場合は体調不良の場合があり、耳を後ろにピタッと倒している場合は不安や恐怖などのストレスを感じていることがあります。
  • しこりや腫れ:定期的に耳に触ることでしこりや腫れの早期発見に繋がります。

長生きする犬の特徴は?

長寿の犬には共通点があります。

  • 小型犬の方が長生きしやすい:一般的に小型犬は大型犬よりも寿命が長い傾向がある。長寿の傾向がある犬種は、チワワ、トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド、シーズー、柴犬などがあげられます。
  • 遺伝的要因:両親が長生きだった犬は寿命が長い傾向があります。
  • 適切な飼育環境:ストレスが少なく、飼い主の愛情を受けている犬は健康で長生きしやすいです。
  • 適正体重を維持している:肥満の犬は糖尿病や心臓病のリスクが高まり、寿命が縮まりやすいと言われています。また逆に痩せすぎも栄養不足になり、免疫力が低下します。適正体重を維持することで、関節や内臓への負担を減らせます。
  • 食生活の工夫:質の良いフードを適量与え、ビタミンやミネラルを補給することが大切です。手作り食や自然食品を取り入れる家庭もあります。
  • 適度な運動:毎日の散歩や遊びを取り入れることで、筋力維持と肥満防止につながります。ただし、犬の年齢や体調に合わせた運動量を意識することが重要です。
  • 社会性の維持:飼い主とのスキンシップや他の犬とのふれあいは、精神的な健康を保つのに役立ちます。ストレスを軽減し、長生きにつながると考えられています。
  • 定期的な健康チェック:定期的に動物病院で健康診断を受け、病気の早期発見・早期治療を心がけることが大切です。

犬の最高齢を目指すには日々のスキンシップも大事

犬の最高齢記録は日々更新されており、愛情と適切なケアによって寿命を延ばすことが可能です。長生きする犬の特徴や飼い主の工夫を参考にしながら、大切な愛犬との時間を少しでも長く楽しめるように心がけましょう。